弊社が得意とすること
①弊社は世の中に存在しない新しい機械を開発することを得意としております
・計画図を作成することを得意としております
・機構設計を得意としております
②弊社は3Dデータを使用したFEM構造解析を得意としております
・マシニングセンター加工治具にて、ワークをクランプした場合のワークの変形量を計算することを得意としております
③弊社は素材および製品の2Dデータを使用したCAE解析を得意としております
・旋盤加工によって発生するワーク内部の残留応力をCAE解析により計算し、高周波焼入れ、浸炭焼入れによるシャフト部品の変形量をCAE解析により計算し、もっとも変形量を少なく出来る切削条件を計算することを得意としております
④弊社はFCD球状黒鉛鋳鉄のヤング率、ポアソン比を計算することを得意としております
・FCD400材は、フェライトのみのため、高周波焼入れが出来ません
FCD600材は、パーライトのみのため、高周波焼入れが出来ます
しかし、FCD600材は、ヤング率がとても低いため、残留応力の値が大きいと高周波焼入れ時に焼割れを起こす可能性があります
また、FCD600材は、変形可能な量の値が低いため、力を受ける部品には適していません
そこで、FCD600材にフェライトを加える提案をしております
上記②のFEM構造解析と上記③のCAE解析を行いフェライトを加える割合を提案致します